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2024.12.13 設備・仕様

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住宅の耐震性能について

3段階に分類される耐震等級

耐震等級とは、地震に対する建物の強さを表す指標です。
住宅に備えられる耐震等級は3つに段階が分けられています。

 

耐震等級1

現行の建築基準法を満たす、建物に備わっているべき最低限の耐震性能です。

・数百年に一度程度の地震に対しても倒壊や崩壊はしない。(震度6から7程度=阪神淡路大震災、熊本地震)
 ※倒壊、崩壊はしないが一定の損傷は受ける。損傷した場合建て替えが必要になる場合も。

・数十年に一度発生する地震は住宅が損傷しない。(震度5程度)

・1981年以前の建築物は旧耐震基準となり、現在の基準を満たしていない可能性がある。

 

耐震等級2

耐震等級1の1.25倍の地震に耐えられる性能、耐震強度をもちます。

・長期優良住宅に認定されるには耐震等級2以上が条件。
 ※『長期優良住宅』→長く良好な状態で住み続けるための措置が講じられた、性能の高い住宅。

・災害時の避難所に指定される学校や公共施設は、耐震等級2以上の強度を持つことが必須。

 

耐震等級3

耐震等級1の1.5倍の地震に耐えられる性能、耐震強度をもちます。最も高いレベルです。

・災害時の救護活動・災害復興の拠点となる消防署・警察署は、多くが耐震等級3で建設されている。

・大きな地震後もダメージが少なく住み続けられる可能性が高いため、大きな余震にも対応できる。

 ※震度7の揺れが立て続けに2回起きた熊本地震では、2回目で倒壊した住宅も多数あった中、等級3の住宅は2度の震度7に耐えていた例がある。

 

サンエーホームでは、全棟 耐震等級3 相当を実現した、 LIXILの「スーパーストロング構造」
標準仕様としています。

万が一、スーパーストロング構造で建築した家が、地震の揺れにより全壊した場合、最高2000万円まで
建て替え費用の一部を負担いたします。

※耐震等級3相当とは、LIXILが建物の構造の安全性に項目を絞り、その性能を評価しているため、住宅性能表示とは区別して表示したものです。

地震に対する様々な対策

・耐震

地震による建物の倒壊を防ぐための構造です。
建物の柱・梁・壁自体を補強・強化して、揺れに耐えられるようにします。地震のエネルギーは建物に直接伝わり大地震では建物が損傷する場合もあります。

・制震

建物自体の強さを補強するための構造です。
建物内部にダンパーなどの『制震部材』を組み込み、地震のエネルギーを吸収します。地震による揺れ幅を小さくし、建物の損傷を軽減することが目的です。

・免震

地震自体を建物に伝わりにくくするための構造です。
建物と地盤の間に『免震装置』をいれ免震層とします。地震のエネルギーがその免震層に集中的に吸収されるため、建物の揺れが緩やかになり、家具の転倒・損害を抑えられるほか建物自体の損傷もより軽減されます。地震後の建物機能も維持されやすいです。

 

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