01:ヒノキの家

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木のやさしさは、暮らしを心地よく包みます。

 

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木が持つやさしい肌ざわり、柔らかな感触は、暮らしを心地よく包みます。

 

たとえば、人の体重を支える足にかかる負担は想像以上に大きく、コンクリートや鉄など硬いものの上を歩くと、その衝撃から疲れやすくなります。

これに対して、適度な弾力性を持つ木の床は、足にやさしく疲労を和らげる効果があります。

 

私たちはこのような木の持つやさしさに加え、強さ、再生可能な資源であるという点に着目し、暮らしと地域にやさしい住まいをお届けします。

 

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国産ヒノキ無垢柱を標準採用。

  国産ヒノキ無垢柱は、全てJAS(日本農林規格)の機械等級区分構造用製材を使用。
反りや割れなどの品質のバラつきを解消しています。

 

 

 国産ヒノキ無垢柱

 

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機械等級区分材(JAS規格製材)・・・機械によりヤング係数を測定し、等級区分された木材

目視等級区分材(JAS規格製材)・・・節などの材の欠点を目視により測定し、等級区分された木材

無等級材・・・JAS規格製材以外の木材で樹種によって基準強度が定められ、一番多く流通している製材です。

 

※ヤング係数・・・材料の変形のしにくさを表します。

 

 

 

 

“無背割れ柱”を使用

 

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また、いわゆる背割れのない“無背割れ柱”を使用しています。

 

背割れとは、芯持ち材の乾燥収縮により、柱の化粧面にひび割れが発生することを防ぎ、また中心まで早く乾燥させるために、柱の1面に中心へ向かって切込みを入れることですが、特殊な乾燥技術を持つJAS認定工場と提携することにより、無背割れ柱の提供を実現しています。

 

 

 

 

国産ヒノキ集成梁

 

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主要構造部である梁、胴差しなどの横架材にも、ヒノキを使用しています。

 

梁などの横架材は高い曲げ強度が要求される部位ですので、ヒノキの集成梁を使用しています。

 

一般的に“ヒノキづくりの家”といわれる住宅の中には、柱だけにヒノキを使用しているものもあります。

私たちは主要構造部すべてにヒノキを使用する“ヒノキづくりの家”を提供しています。

 

 

 

 

 

 

ローコスト体制

 

なぜ、柱だけをヒノキとする場合が多いのか・・・、理由のひとつは、ヒノキが高価だからです。

 

サンエーグループでは、原木調達から製材、出荷に至るまで提携工場を中心としたネットワークを構築し、中間コストをカットすることにより、お値打ちにご提供する仕組みをつくり上げました。

 

これまで原木というのは、季節により価格が変動する相場品であるため、合理的な価格が付けにくい商材でしたが、複数の会社と提携することにより、相場が下がっている時期に大量買い付けすることで、これまではとても高くて使うことができなかったヒノキ材を安価に供給することを可能にしています。

 

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提携プレカット工場

 

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集成材生産とプレカット加工を行います。

 

 

 

集成材生産

 

木材はもともと水分を多く含んでおり、そのまま加工してしまうと狂い・割れ・反りが生じ、また、節などにより強度にバラつきもあります。
集成材とは、含水率を12%前後に乾燥させるとともに、木材特有の欠点を取り除いた板材を再構成してつくられた強度と品質の安定に優れた木質材料です。

 

集成材生産の流れ

 

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①天然乾燥

 

桟積みをした山を一定期間、屋外で自然乾燥を行います。

板材(ラミナ)毎の含水率のバラつきを小さくし、人工乾燥時の品質の安定と乾燥時間の短縮をはかります。

 

 

 

 

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②人工乾燥

 

約80℃の乾燥室に数日間入れます。

板材(ラミナ)に含まれる水分の量(含水率)を、木材の強度が高く安定性の高い12%前後にします。

 

 

 

 

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③等級分け

 

グレーディングマシンで強度を、また、マイクロ波含水率計で水分量をすべての板材(ラミナ)1本づつ測定します。

強度不足や水分量の多い板材を外して強度別に色をつけて等級分けを行います。

 

 

 

 

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④モルダー

 

外周を正確にそろえた刃物を高速回転させたモルダーを使います。
グレード分けされた板材の厚さと幅を正確に削り全ての寸法を合わせます。

 

 

 

 

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⑤積層プレス

 

接着剤を塗布した板材を積み重ね上から圧力をかけ必要な断面寸法にします。
1回のプレス時間は30分前後です。

 

 

 

 

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⑥仕上げ検査・抜き取り検査

 

最終工程として、表面精度や断面と長さ寸法の確保及び外観を整える為、高性能なモルダーで四面仕上げを行い、同時に品質検査と表示を行います。

また、製品の安定した品質を確保するため曲げ試験・煮沸剥離試験・浸せき剥離試験・ブロックせん断試験・含水率試験を定期的に行います。

 

 

 

 

トレーサビリティ・システム

 

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トレーサビリティとは製品の流通経路を生産段階から最終消費段階、あるいは破棄段階までの履歴が追跡可能な状態のことをいいます。

 

サンエーグループではヒノキの無垢柱をはじめとし、集成梁に使用するヒノキの板材に至るまでトレーサビリティ・システムを確立しています。